2020-01-01から1年間の記事一覧

生きてる資格

父親に「おまえは死んでもいいから」と言われたことを思い出してなんともいえない気分になる。こういう自傷行為はよくない。分かってはいるものの、自分がそのことばに怒り傷つきむなしさを感じた事実は、書き残しておいた方がよいかもしれないとおもった。…

ためにならない、役に立たない

濃厚接触者の濃厚接触者になっていたのでしばらく外に出ていなかった。はじめのうちはなんともなかったけれど、日光を浴びず、他人とじかに会って言葉を交わすこともなく、仕事が終わればすぐに布団をかぶって明日になるのを待ち、しかし明日になったとてま…

無題

「選対はタラタラ何やってんの!」 先ほどまで誰かが吸っていた煙草のけむりをサッと吹き飛ばしてしまいそうな怒声が男ばかりすし詰めになったフロアに響いた。「新人候補をヒールで街頭立たせてんじゃないわよ! 女性候補者向けの研修会企画しろって言わな…

あなたの言っていることが分からない

朝はかろうじて起きることができたものの例によって昼ごろ眠気にたえられず2時間ほど眠ってしまった。いまだに薬との付き合い方がよく分からない。延々と文章を読まされる後味の悪い夢をみてひどい気分で仕事にもどると、わたしが生きている現実もその夢の延…

書かないと消える

「何かをずっと書き続けていないとわたしは消えてしまうのではないか」という強迫観念とずっと闘っています。人生の序盤(正確にいうとインターネットの片隅で何かを発信しはじめたとき)からその萌芽はあり、この子とはもうずいぶんと長い付き合いになるね…

愛すべき鈍感な女たちへ(呪いの手紙)

自分のためにも他人のためにもいい子ぶるのはもうやめようと思ったのに、気が付いたらまたわたしはいい子ぶっていて思考回路はショート寸前、というよりショートした結果がこの呪いの手紙かもしれない。呪いの手紙といってもこれは特定個人に宛てて書かれた…

説明しがたい具合の悪さ

具合が悪い。昨日は寝る前に服用する薬を間違えてしまったせいか眠りがハチャメチャで、現実と悪夢を混同し何度も目が覚めた。冷や汗をかいていた。どうしてそんなトンチンカンな夢を現実だとおもったのか自分でも笑ってしまうのだが、悪夢のひとつは二宮和…